発展型のスケールについて

【発展型スケール(1)反行形】

全調のスケールが終わると、次に『反行進行のスケール』が入ります。(Day 25より)

両手で、同じ音から左右同時に、逆向きにスケールを弾く練習です。2オクターブのみ、止まらずに往復します。

スケールによって、反行形になることで同じ指遣いを使うものと、そうでないものがあります。


【発展型スケール(2)3度の音ずらし】

次に『3度の音ずらしスケール』へ移ります。(Day 32より)

これは、左手は主音から、右手はその3度上(実際には10度上、つまりオクターブ3度上)から始めるスケールです。

指遣いはユニゾンで弾いた時と同じ指遣いを使います。

音がずれて始まっても、基本的にスケールの指遣いは変えません。


【発展型スケール(3)6度の音ずらし】

次に『6度の音ずらしスケール』へ移ります。(Day 38より)

これは、右手は主音から、左手はその6度下から始めるスケールです。

指遣いはユニゾンで弾いた時と同じ指遣いを使います。

C, G, D, A, Eのメジャースケールでは、右手と左手の4の指は、同時になります。(音は同じ音ではありません)

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