Scale Chart・スケール一覧
スケールを一覧にまとめました。
スケールの指遣いは、4オクターブ分、すべておなじ指遣いを使います。
123 1234〜、231 2341〜など、始まる指はスケールによって違いますが、4の指を一度しか使わないのは、どのスケールも同じです。
4の指で弾く音を決めることで、おのずと指遣いがわかるようになっています。
マイナースケールは一般的に、メジャースケールと同じ調号(短3度下を主音とする)のスケールとして、説明されることが多いようです。
楽典的にはそうですが、演奏面から考えると、マイナーはparallel scale(主音を同じくする同主調)として扱うことも、とても多いです。
そして実際、マイナースケールは、メジャースケールと同じ指遣いで弾けるものの方が多いのです。
(次の一覧で、メジャースケールと指遣いが異なるマイナースケールを、色付けしました。)
調号を同じくする平行調ではなく、同主調のメジャースケールとマイナースケールを、同時に練習していくことで、テクニックとしては、より柔軟に演奏へ引き継いでいくことができます。
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